急に現れる恐ろしい病気~突発性難聴の症状や対応~

症状がある

話をする車椅子の患者

耳の聞こえが悪い状態を難聴と言いますが、難聴の原因は加齢によるものや生まれつきのもの、何らかの病気が原因によって難聴の症状が一時的に現れる場合など様々です。 その中で「突発性難聴」と呼ばれる症状がありますが、突発性難聴は健康な耳を持った人が、ある日突然耳が聞こえなくなる症状のことを言います。 人によって片耳だけ突然聞こえが悪くなったり、両耳の聞こえが悪くなったりと様々ですが、残念ながら突発性難聴の原因はまだはっきりとは解明されていません。 ウィルス感染説や内耳循環障害説など色々と原因は考えられていますが、突発性難聴を発症した人の多くが、発症前に精神的なストレスや疲れを感じていたという説もあり、症状を改善させるためには安静と休養が第一とされています。

突発性難聴を発症した場合は耳鼻科での治療となりますが、先に述べたように原因がはっきりとわかっていないため、多くの場合は原因を想定した治療となっています。 耳が聞こえなくなる原因としては、耳の中の内耳という部分の循環が悪くなっていることが考えられますが、その場合は循環を良くするために血管拡張薬などが使われることがあります。また、血栓などが詰まっていることで耳の聞こえが悪くなっていると考えられる場合は抗凝固薬などが使われることもあります。 しかし、あくまで原因を想定した治療なので効果が出るかどうかはわかりません。治療によって難聴が改善される場合もありますし、改善されない場合もありますが、ストレスが関係している可能性がある場合、休養をとることで自然に症状が改善することもあります。